「秘密パーフェクトプロファイル」収録の
単行本未収録のコミックスの、
■「秘密 まっクロクロスケ編」41Pが、
「幻のコミックス」と言われるのは、
この作品が、「メロディ」2013年8月号掲載で、
「秘密創世記」のあとの発表だったんですが、
「メロディ」掲載時、この作品には、
「秘密 THE TOP SECRET 特別編」の表記のみで、
「season0」の表記がなかった。
薪さんが「第九」室長時代の話で、
「本編コミックス9巻冒頭の頃の話」でした。
いつになったら単行本に収録されるんだろうって思ってました。
「まっクロクロスケ」というのは、とあるノラ猫の呼び名です。
そして、もう1本入っている短編。
■「秘密「データ消失」2016編」28P。
「メロディ」2016年6月号掲載。
ですが、「可視光線」のあと、「増殖」の前の話です。
私にはこの話は、
「一期一会」のひとつの答のように思いました。
それに、残酷な事件でない分、気軽に読めて、
やっぱり切ない。
この2本は、もう多分、コミックスには収録されないでしょう。
ギャグテイストの分、ファンサービス多々。
これだけでも「買い」ですね。
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寄稿イラストの補足として。
一条ゆかり先生は、「秘密2001」掲載時、
「メロディ」でエッセイを連載していらして。
「メロディ」2001年2月号のご自身のエッセイで、
「すごく出来のイイ作品とかに出会っちゃったりすると、 案の定ヘコむ。先月号のメロディの清水玲子さんの「秘密」なんて、不覚にもウルウルっときちゃったしさー」
(▲「メロディ」2001年2月号より引用)
と、「秘密」第九シリーズ第一話を、「メロディ」で読んだ方。
日渡早紀先生は、清水玲子先生のほうが、以前、
日渡早紀先生のコミック
「ぼくは地球と歌う」第1巻の特装版
「「ぼく地球」プレミアムファンブック」
(現在は入手困難と思われる)のほうに、
見開きカラーで寄稿なさってたし。
麻生みこと先生は、
前から、「この人清水先生のこと、好きだよね??」
って感じてたし。前映画紹介なさってた時も、
「これ清水先生のツボだろうなぁ」と
私が勝手に感じてたんですが、そういう映画を
けっこう紹介なさってたし。
私レンタル苦手なので、映画のほうは見れなかったのですが。
山田ユギ先生の描く岡部さんって渋いなぁって思います。 |