【月夜水の詩】 > Q&Aコーナー(よくありそうな質問)
> Q&A 「秘密season0」って何? 本編、新装版って何?
「秘密」は、ほんとうは一度、
本編全12巻で2012年に
完結する予定でした。
が、Fanの中で、
「終わらないで」との声が、
あまりにも高く、2012年、
スピンオフ新シリーズとして
「秘密Genesis創世記」がはじまります。
(連載当時は「season0」の表記はなし。
「秘密season0」コミックス1巻より
「season0」の表記が始まる。)
薪剛と鈴木克洋の18歳の出会い編と
薪さんの出生の秘密の物語です。
その後も、
「秘密特別編」
(のちの「まっクロクロスケ編」)
「DeepWater〈深淵〉」
(全4話)連載後に、
本編の未来の時間軸の
「秘密season0
ORIGINAL SIN 原罪」
が「秘密season0」2・3巻「原罪」
そして、
「秘密season0」4巻「可視光線」
「秘密season0」5・6巻「増殖」
が発表され、
現在は、過去編、
本編2巻と3巻の間の
時間軸の話として、
「秘密season0冬蝉」が連載
(2018年1月現在)されています。
公式に、
「秘密1999」もしくは
「秘密2001」から
「秘密2010」「END GAME」
「エピローグ・一期一会」
までを「秘密」本編(全12巻)。
それ以降の「season0」を、
「秘密season0」と呼ばれています。
******************
また、
「season0」にも、本編にも属さない
「まっクロクロスケ編」と、
「season0」のコミックスに
収録されなかった
「秘密「デ−タ消失」2016編」
は、「秘密パーフェクトプロファイル」
に、収録されています。
******************
「秘密 新装版」というのは、
「秘密」本編が、
元々A5サイズの
白泉社ジェッツコミックス
だったのですが、
「season0」から
花とゆめコミックススペシャルB5版
にかわって、
本編自体も、
「新装版」として、
2015年末より、
全12巻、
花とゆめコミックススペシャルB5版
として、再販されました。
掲載内容は、ほぼ同じです。
「秘密トップ・シークレット」本編は、
1巻の初版が、2001年発行で、
「メロディ」という雑誌が生まれた
初期に発行され、
ジェッツコミックス版に
なってしまいました。
私自身、
「他の「メロディ」の作品は、
「花とゆめコミックス」もしくは、
「花とゆめコミックススペシャル」
なのに、何で「秘密」だけ、
「花とゆめコミックススペシャル」
にならなかったんだろう。
何で、青年誌扱いの
「ジェッツコミックス」なんだろう。
「秘密」も、白泉社の
「少女マンガ」なのに。」
と思っていました。
書店の本の置き場も、
わかりにくかったですね。
なんか、特別扱いっぽかったですね。
書店によって、置く場所が、バラバラ。
気を使って、少女マンガ扱いして
下さる書店も、多かったですが。
なので、新装版として、
「花とゆめコミックススペシャル」
になって、前より書店の本の置き場が、
わかりやすくなった気がします。
今書店に並んでいるのは、
おそらく、新装版のほうです。
「秘密」本編新装版(全12巻)と、
「秘密season0」だと思います。
(双方、B6サイズの
花とゆめコミックススペシャル)
ジェッツコミックス版と、
新装版の違いとして、
サイズがA5サイズから
B6サイズに、一回り小さくなり、
カラーが4Pから2Pにへりました。
表紙のイラストが違うし、
収録されているカラーも違ってきます。
なお、新装版の裏表紙の
キレイで独特なイラストは、
本編2巻の(A5、新装版共に)
「秘密2002」(天地の脳)
の、ラストのページのイラストを、
反転させたものです。
「この毎晩毎晩繰り広げられる
不思議な世界が
何のイミもない物だと…?」
(「秘密−トップ・シークレット−」
本編2巻/清水玲子より引用)
【月詩Blog】2018.02.17 (Sat) より
2021年3月2日UP
Copyright:(C) 2021 夜子,All Rights Reserved.