「かせ」 一番でなくていい。 気づいてなくていい。 封印したままでいい。 何を捨ててもいい。 ただ、覚えていてくれるだけで――。 だから「かせ」をはめるよ。 「生」というかせを。 僕の罪は、君の罪には決してしない。 全て僕が背負うから。 ただ、生きていて。
(Tilt)