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画集・輝夜姫
 
  

「画集・輝夜姫・1」

 
 2002.10/3に「画集・輝夜姫」を買いました。
 すごかったです。
 元々私は「ララ」を毎月買っていたので、一気に見ると、もう少しあったような気もするのですが。でも「輝夜姫」のほとんどの扉が、収録されてたみたいです。「ララ付録カレンダー」とかも数枚載っていて。
 もちろん、タイトルの文字とかもない純な絵なので、清水Fanの方はぜひ。
 作品・キャラガイドもとても整理されていて。
(実は、「月の子」でもこれやって欲しかったと思ってる。今さらですが。)

 
 

2 .「セツ?」

 
 一枚、特に印象的なイラストがあって。ラストのページのイラストなんだけれど。
 「メロディ1999”12月号」に載ってたらしいイラストで、セツかティルトかロス君か、はたまた誰でもないのか、はっきりとは判らないし、バックの人なんて、手しかなくて、「ああ、先生、ねらって描いたんだな」って思うんですが。
 私はこの絵は初めて見たので、びっくりしました。
 
 セツ×ショナなのか、セツ×ティルトなのか、はたまた、ティルト×セツなのか、判らない。
 私は、セツ×ショナのような気もするけど、強引に、セツ×ティルトということにしています。
 先生、ねらってるよ。ううう。
 誰なのか、判らないから、ぼんのーがよけいつっ走ってます。
 すごくうれしかったですね。この絵見て。

 
 

3. 「カラー」

 
 もちろん、他のイラストもいい!!
 晶か由が大半ですが。まゆ、碧、ミラーが同じくらい、あったな。
 (まゆ少ないと思ってたら、意外とあったのね‥‥。)
 日・中・米・英・露の無国籍で、現代、近未来、古典と、本当いろんな服来てますね、晶。コスプレも、扉ならではと言えるかも。
 少女マンがのイラストとは思えない作品も多々。
 先生のカラーインクの透明さはすごい。
 ストーリー知らなきゃ、晶のイラスト、同一人物って判らないんじゃないかって位、晶、いろんな表情してるし。イラストのトーンも様々だし。
 
 P30、P36、P45、P48、P51(下)が特に好き。(つか、選べれません。)
 
「WILD CATS」やメロディ掲載分(「秘密」含む)もいいなぁ。
「WILD CATS・3」扉はいい!! すっごくいい!!
 そして、P104。君たちは誰だ?!(知りたいような、聞きたくないような。どうせ先生は教えてくれないでしょう。「ねらって」ますもん。)

 
 

4. 「モノクロ扉&2色カラー」

 
 こんなにモノクロ扉が収録されるとは思ってませんでした。
 私は、ララはもっていても、整理していないので、なつかしかったです。
 
 前から思ってたんですが、清水先生って、モノクロ、カラーに同じレイアウトの絵をけっこう使いまわしてますよね。ちゃんと両方載ってて、良かったです。
 
 2色刷りの「そめいよしの」が、カラーでは「楓の樹」になったのは、「月の子12巻」と重複するのをさけるためでしょう。ぬれた感じがすごく好き。「ダリア」も好きです。

 
 

5. 「輝夜姫・登場人物&ストーリー紹介」

 
 「輝夜姫」をこのページ数でこれだけ整理できるとは、正直、思ってもみませんでした。
 すごいなって。もう全ていいです。ただ一点を除いて。
「何でまゆがコウより紹介面積が少ないんですか?」
 これのみです。まゆがあんなに切られるのに、なんでコウにこれだけスペースやるのだ?
 晶とまゆのテレカもカラーに収録されてなかったし。
 まゆ、好かれてないのか? これのみです。
 
 他は、すごく、いい出来でした。つか、すごいです。すごくわかりやすいし、ぬかりない。
 いい選び方してると思う。全てにおいて。
 全巻読んでいる人にも、20巻以上になる「輝夜姫」買うのをためらっている方、途中で止めた方にも、十分すぎる程向いた文だと思いました。
 さすがプロは違う。
 
 実は「画集にこれだけ作品解説してるのだから、もううちのサイトでも、解禁しても、いいのかな」と。
 今まで、「連載中」ということで、作品コーナーには一応コメント控えてたんですね。
 でもここまで紹介されてたら、逆に、もう私の書くことないんじゃないかと‥‥。 もう、解禁、しても、いい?
 何らかの形で「輝夜」のこと、書いてみたいです。時間をかけて。

  
 
「画集・輝夜姫」白泉社/清水玲子
2002.10/6(日)の日記の再録


  
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