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「つかのまのやさしさ。」
(LaLa2004.1月号(ネタばれ有))


 

やさしさに包まれた号でした。
お互いの憎しみ、後悔。それを乗り越えようとするキャラたち。
本体、そして自分たちをつくった者への憎しみから、
本体を理解しようという気持ちへ。
思いやりとやさしさ。
いろんなことを乗り越えようとするキャラたちが素敵でした。
 
楓がまゆに対してやさしかったのも、心に残ります。
2人ともある意味同じ立場だったから。
必死になってるまゆを見て、いろんなことがあったけど、
まゆを見守ってきて、本当によかったと思いました。
あと、久々にサットンがかっこよかった。
 
「何のためにオレ達は甦って(よみがえって)きたのか?
 何のために?
 わからないけど命を、
 その命が育つこの地球を守りたい(LaLa2004.1月号より。)」
 
多分、来月号からの展開は、ハードでしょう。
それでも今はこのやさしさにひたりたい。
様々な苦難を乗り越えようとするキャラたちが好き。
来月号で、あるキャラが、殺されるのではないか心配で心配で。
(杞憂(きゆう)ならそれでよし。)
何となく来月号、読みたくないです。
でも先読まないと碧目覚めたかどうかとか、
結末もわからないし。「かぐや姫」って何者かわからないし。
月のなぞもわからないし。しょうがないですね。

(2003.12/20)
 
「輝夜姫」清水玲子 花とゆめコミックス
1〜22巻以下続刊+ララ掲載分


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