私の清水作品との出会いは、「月の子」コミックス8巻であったと言っても過言ではありません。
一応、白泉社のパンフを見て興味をもったんですけれど、平積みされたティルトとセツのねがおにくぎづけ!!!!
とりあえず1巻、そしてその後に8巻、あとはほぼ順番に10日で8冊そろえました。(その頃はまだ8巻までしか発売されていませんでした。)
「僕が汚くなればなる程、セツは美しく汚れなくなる気がした」
「セツを愛していた。でも同じくらい憎んでもいた」
「僕のかわりにきみは卵を生まなくてはいけない」
「きみは僕なのだから」
「きみは今まで僕の肉を食べてきたのだから」
そういうティルトってキャラにひかれ、そしてそう言わせるセツってどんな人なんだろうって思い。
即、はまりまくってしまいました。
その(コミックス)8巻の表紙のティルトがうす目をあけているということは、あとで知った事実。
そして深みに落ちていきました‥‥‥。
(2003. 2/20)
「月の子−MOON CHILD−」
花とゆめコミックス全13巻
白泉社文庫版全8巻
清水玲子
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