「対〜clone・2〜」 
 
私は貴方ではなくて、
貴方は私ではなくて。
私たちは貴方に殺されたけれど、
目覚めた私たちの意識の中で、
貴方は消滅した。
 
誰にも気づかれることもなく。
誰にもみとられることもなく。
 
私たちに何が出来る?
貴方に、そして私に、何をしてあげられる?
憎しみあうのはもうたくさんだ。
 
消えてしまった貴方のことを
私は決して忘れはしない。

   

「輝夜姫同盟」に投稿させていただいた詩です。

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