「碧へ」 ゆいより
 
何があっても、君は僕が守る。
たとえ嫌われても、君は僕が守る。
 
君のそばにいれるだけで 
僕は幸せだから。
 
僕は異邦人だった。 
君が名前をくれた。
僕は生まれてはいけない子。
君が必要としてくれた。
 
多分…
君を守ることしか、
僕がここにいる理由はないのだろう。
そして…
僕の正体を知られることを
僕は恐れている。
 
僕は君のそばにいるだけで
ただそれだけで。

(Yui)

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