『月夜水の詩』HOME > 『深く語る。』 > 49.「清水玲子世界的BGM・2」

 
 

 
 

「清水玲子世界的BGM・2」


 
私は、いつも、清水世界的な曲を探しては、聞いています。
これらの曲の解説は、あくまで夜子のゆがめた解説、解釈であり、
原曲者・歌手の方と、清水玲子世界とはかかわりありません。
夜子の趣味、願望であります。曲本来の意味、意図は、無視しています。

 

「Can You Keep A Secret? 」(うた:宇多田ヒカル)
 
友人に教えてもらった曲です。
『秘密』好きにすごくおすすめです。
 
 
【ここから ずっと 送ってる暗号 君は まだ 解読できてない】
【今までずっと 秘密にしてた 誰にもいわないで
 can you keep a secret?
 悲しくないよ 君がいるから
 can you keep a secret? can you keep a secret? 】

       (「Can You Keep A Secret? 」宇多田ヒカルより)
 
 
すごくはまりますね。
私にとって、『秘密』世界にとても浸れる曲です。
ぐるぐる廻るような、
「きゃんにきーぷぁしーくれっと」のリフレインに浸れます。
えんえんとリピートして聞くと心地よいですよ。



  

「Deep River」(うた:宇多田ヒカル)
 
これも友人に教えてもらった曲です。
『輝夜姫』キャラの数奇な運命のような。
とても癒される曲です。
 
 
【いくつもの河を流れ わけも聞かずに
 与えられた名前とともに
 全てを受け入れるなんて しなくていいよ
 私たちの痛みが今 飛び立った】

     (「Deep River」宇多田ヒカルより)
 
 
どこへいくか知らぬまま流される。でも、いつかはどこかへたどり着ける。
やさしい、曲です。とても好きな曲のひとつです。
歌詞がいい!!

  
 

「僕達の舞台」(うた:ナナムジカ)
 
『月の子』のティルトのイメージ。(というか、ギルと言うべきか。)
 
 
【この声も この涙も すべて力に変えよう】
【泣きたいのか 笑いたいのか 寂しいのか 悔しいのか
 誰も分からなくていい すべてが僕の舞台】

     (「僕達の舞台」ナナムジカより)
 
 
すごく強い決意、自分の舞台。自分の廻している舞台。
でもどっか切ないというか、無理してるというか、つらそうというか。
力強いようで、どこか切ない曲です。
まさにティルトのための曲であるかのように。
(↑あくまで私の妄想です。)
ティルトファン、『月の子』ファンにはおすすめの1曲です。



「雨あがる時、僕ら」(うた:ナナムジカ)
 
こちらは『月の子』のセツのイメージ。(セツ→ティルト)
セツとティルトのけだるさとか。
セツの残酷なやさしさ、あとになって思う後悔。
結局、セツがティルトを救えるような。救ってくれるような。
こんなワンシーン、本編で見たかったですね。
 
 
【どうして?こんなに胸がいたいよ 君の傷が今頃僕に届くなんて
 ずっと傍にいてくれたのにまっすぐ見てあげれなかった
 君の悲しげな瞳に気付いてあげれなかった】
     (「雨あがる時、僕ら」ナナムジカより)
 
 
ナナムジカの曲は、とても清水世界的です。
他にもよい曲はたくさんありますが、とりあえずこの2曲を。


 

「友達の詩」(うた:中村中)
 
これは去年の秋ごろに出会った曲。
タイトルと(笑)キレイな表紙に惹かれて。
ずっとセツのイメージだと思っていましたが、
最近になって「この切なさはティルトだ」と思うようになりました。
(全く違う解釈になりますが。)
 
どっちでも浸れます(^-^)p。
微妙な距離感。
大切だからこそ、相手との関係を壊さないために、
相手と距離を置いたほうがいいと。自分を抑えて。
声が澄んできれいです。
 
 
【手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい
 それすら危ういから 大切な人は友達くらいでいい】

     (「友達の詩」中村中より)
 
 
とても切なくて美しい曲です。
去年の秋以降、しょっちゅう、聞いています。
 

 

とても濃い曲ばかり、選んで書きました。
どれも私の、おすすめです。ひたれます。

(2007.1/14)


 


TOP  HOME