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「かぐや」という名のマウス(輝夜姫)



 

ひさびさの更新です。
 
「精子を使わずに卵子だけを操作して
 マウスの子どもを誕生させることに成功した(朝日新聞2004.4/22より)」
新聞によると、要するに、生殖にオスがいらない技術で、
メスだけから、子どもが生まれた、という。
卵子の「メスの遺伝情報」を働かせないようにして、(遺伝子操作)
別の卵子に移植するという。
卵子同士だけから子どもを作った例は今までなかったという。
 
 
何が驚くと言ってこのマウスが「かぐや」という名前のことだ。
「輝夜姫(かぐやひめ)」からとったのか‥‥? まさかね。
偶然なのか? ほんとに偶然なのか?
そんな偶然、ありうるのか?
ふつう、マウスに「かぐや(姫)」なんて名前つけるか?
「かぐや姫にあやかった」と新聞には書いてあるが。
私には、「輝夜姫」から名前を取ったとしか思えない。
「輝夜姫」は、臓器移植もの、クローンものとしては、
かなり知れわたっているはずだから。
 
このマウスも、短命だろう。失敗作も、たくさんあったんだろう。
この誕生したマウスも、「371」という名前だった。
つまり、「370体」は、実験体。
きっと 、その間には、様々な実験に失敗したのだろう。
死んだのか。苦しんだのか。成功しなかったのか。
(これについては私の空想の域を出ないのであるが。)
 
 
清水先生は、警告もかねて、クローン側の苦悩をお描きになっている。
だから、私は、このマウスのネーミングに、複雑な心境だ。

(2004.4/27)
 
「輝夜姫」清水玲子 花とゆめコミックス
1〜23巻以下続刊+ララ掲載分



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