祝★『秘密−トップ・シークレット−』
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞

清水玲子先生の『秘密−トップ・シークレット−』が、
メディア芸術祭で、優秀賞を受賞してから、1年たちました。
「受賞から1年」記念ページとして、ここに、情報を集めておきます。
　
　
　
あと、当時の他の「秘密」ブロガーさんたちのブログも、
ぜひチェックしてみて下さい。
私は行けませんでしたが、実際に受賞作品展に行って、
そのレビューを書かれた方が、何名かおいでます。
　
　
私と親しい方へ、うちのリンクコーナーより、
リンクしておりますので、ぜひそちらもオススメいたします。

２０１３年２月９日　　　

祝★『秘密−トップ・シークレット−』清水玲子
平成23年度（第１５回）
文化庁メディア芸術祭マンガ部門　
優秀賞を受賞しました！！
　
　
　　　http://plaza.bunka.go.jp/festival/　
　
　
清水先生、おめでとうございます！！
　
　
平成１９年度（第１１回）と
平成２０年度（第１２回）の２回連続で、
　
「審査委員会推薦作品」
（最終審査会まで進んだ作品の中から
審査委員会が推薦する優秀作品）
　
に選ばれたあとの、今回の優秀賞受賞なので、
ほんまもんの受賞だと思います。
　
　
　
あ、そうそう。
文化庁メディア芸術祭の紹介で、
一部のファンの間で謎だったかもしれない、
『秘密』の正式な読み方、でてましたよね。
　
　
[ヒミツ　トップ・シークレット] だそうです。
　
　
以前、私は『秘密』の読み方の考察までしてたんですよね。
　
　
やーっと正式な読み方がわかって、とてもうれしかったです。
　

２０１２年１月１１日 (Wed) のブログより修正して再録。　　　

文化庁メディア芸術祭受賞作品展
　
　
『秘密−トップシークレット−』が、
文化庁メディア芸術祭会場で展示されます。
マップでみると、『秘密』専用コーナーもあるようです。
　
　
　
文化庁メディア芸術祭受賞作品展
　
　
　
　　　『秘密−トップ・シークレット−』
　　　　マンガ部門　優秀賞受賞
　
　
　
■受賞者への贈呈式
　
２０１２年２月２１日（火）東京ミッドタウンにて。
　
　
　
■平成２３年度[第１５回]文化庁メディア芸術祭受賞作品展
　
会期：２０１２年２月２２日（水）〜３月４日（日）開催
　　　　　　　　　　１０：００〜１８：００
会場：国立新美術館（東京・六本木）
閲覧料：無料
主催：文化庁メディア芸術祭実行委員会
　
　
　
　　　　　http://megei.jp/

２０１２年０２月２０日 (Mon) のブログより修正して再録。　　　

優秀賞：秘密　トップ・シークレット
　　
　　
展示時間: 10:00 - 18:00
展示会場: 国立新美術館企画展示室1E
　
以下、文化庁メディア芸術祭サイトより、引用します。

作品概要
難事件に立ち向かう「科学警察研究所 法医第九研究室」の捜査員の活躍を描く近未来漫画。死亡してしまった事件の犯人や被害者の脳を「MRIスキャナー」にかけ、生前の記憶を映像化し、普通なら知りえない他人の脳内の「秘密」を元に事件の真実に迫る。繊細な線ながら、作り込まれた世界観と登場人物らの魅力が、「サスペンス」の枠だけにはとどまらない芯の太い物語を駆動させる。白泉社刊行の隔月誌「メロディ」で連載中。
　
　
贈賞理由
実に緻密に構成された、近未来サイコ・サスペンス。舞台は50年後の日本、死亡した被害者や犯人の脳から5年前までの視覚記憶を映像として再生し、事件の隠れた真相に迫る「MRI捜査」の技術が確立。担当する独立捜査機関の責任者である切れ者・薪警視正と彼を慕う捜査官たちの、手がかりなき犯罪への挑戦が描かれる。犯罪捜査のため、他者の過去や私生活の「秘密」を暴くことは、どこまで許されるのか。人は果たして、それを知ることに耐えられるのか。物語は、権力と正義をめぐる根源的な問いを突きつける。時にグロテスクな描写と華麗な絵柄との見事なバランス、上質のストーリーテリングとキャラクターの魅力、扱うテーマの現代性などに高い評価が集まった。主人公自身の「秘密」をめぐる物語もいよいよクライマックス。満を持しての受賞といえる。
　
　
作者プロフィール
清水 玲子
東京生まれ熊本育ち。1983年、「LaLa」（白泉社）掲載の『三叉路物語（ストーリー）』でデビュー。『輝夜姫』で第47回小学館漫画賞受賞。代表作には『月の子 MOON CHILD』『秘密 トップ・シークレット』など。デビュー以来、本格的なSF仕立ての作品を数多く発表している。

『秘密−トップ・シークレット−』清水玲子
全１２巻（完結）／白泉社ジェッツコミックス