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シンプルなタイトル。 [395]



2014年の記事より。
  

「タイトルを付ける際、
 あまり細かく表記してしまうと、
 話が膨らんだり長くなったりする時に
 困ることがあるので、
 短い表記になるようになりました。」
 
(清水玲子先生のお言葉。
 「ぱふ」2008年1月号より引用。)

 
 
確かにシンプルなタイトルが多いです。
 
『月の子―MOON CHILD―』
&『22XX』以降ですと、
 
作品タイトルは、
 
 
 
『月の子―MOON CHILD―』
『22XX』
 (ネット世代によく「バツバツ」と
  書いている人多いですが、
  「エックスエックス」です。
  あと、『20XX』も間違いです。)
 
 
 
『パピヨン PAPILLON』 
『サイレント SILeNT』
 (↑共に『LaLa』掲載時+花とゆめコミックス時では
  扉のタイトルにカタカナと英語が両方記載。
  白泉社文庫ではタイトルは
  カタカナのみの表記です。)
 
 
 
 
『輝夜姫』
『MAGIC』 
『WILD CATS』
『FLOWERS』
『秘密−トップ・シークレット−』
『DeepWater[深淵]』
『秘密season0』になります。
 
 
 
『MAGIC』と『WILD CATS』は、
予告内容とびみょうに内容が違っていたと思います。
 
『WILD CATS[完全版]』の、
P69と、カバーを外した裏表紙にあるのが、
予告時のカットだったと思います。
 
 
 
 
『秘密1999』
(『メロディ』掲載時のタイトルは
『秘密トップ・シークレット』)
の予告時のタイトルは、『スケアクロウ』で、
腕が義手か機械のような少年です。
 
 

「待望のBIG読切登場。
NEWヒーローの誕生に目がはなせないぞ!!」
(↑『秘密1999』の予告内容。
『メロディ』1999年2月号より引用)


 
 
『秘密1999』
は、一度、花とゆめコミックス
『WILD CATS』1巻に、
『WILD CATS・1・2』と共に、
1冊のコミックスになっています。
 
その後、『秘密1999』は『秘密』コミックスに、
『WILD CATS』は[完全版]として、
未収録の第3話とまとめてコミックスに
収録されています。
 
 
 
『秘密2001』
(『メロディ』掲載時のタイトルは
 『秘密トップ・シークレット』。
 『秘密2002』から現在のような、
 「漢字+英語+カタカナ+年号」
 表記になりました。
も、扉の人物が薪さんと違うっぽい人なのは、
多くの人が知っていますよね。
 
 
 
『DeepWater[深淵]』
も、予告時のタイトルは、『Cold blooded[冷血]』
で、予告カットのキャラクターも違います。

(追記:「目撃」のカップルに似ていますね。)



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何でこんなに長々と書いたかといいますと、
本当にシンプルなタイトルですし、
流れを伝えたくて。
これからの傾向と対策にもなりますし。
長年書きたくて書けなかったネタが書けて、
すっきりしました。(//▽//)



【月詩Blog】2014.10.03 (Fri) より  
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